2019年も、2020年も振り返ることができなかったのだけど、今年はせっかくなのでやってみる。
今年の動画
なんかもっとやった気がしたんだけど、振り返ると少なかった。
KARTE Blocks
今までは長めの動画が多かったけど、15秒で端的に伝える動画にチャレンジ。
非常に伝わりやすいし、質も高くて、お気に入り。昔一緒にやっていたクリエイティブの皆さんと一緒にやることで、一つのアイデア入ってガラッと変わるところがやっぱり凄いなと改めて思った印象。
Qualtdata
データの民主化を目的にしたDataOpsの新プロダクトの1分で分かる動画。
Moment Reaction
これまた面白い機能の、面白い動画。そういうコンセプトでお願いしたわけではないけど、完全にGoogle PixelとiPhoneのCMかのような雰囲気。丸二日間くらいロケに費やして、久々で楽しかった。音楽も含め、こういうノリのも作っていきたいところ。
今年の新しい取り組み
今年はなんといっても、雑誌『XD MAGAZINE』の発刊。
プレイドでオリジナル雑誌を発刊しました。
CXの専門誌『XD MAGAZINE』。書店、オンラインで販売します。
今号は、「新しい価値に出会える10の体験」「体験の場づくり」「専門誌編集部に聞く体験価値」の3つの特集をお届け。
表紙はアイドルの #和田彩花 さん、インタビューもあります。#xd_magazine pic.twitter.com/ZDL984hHCV— Takehiko Kawakubo (@kawatake) May 18, 2021
【店長からのお知らせ】
『XD MAGAZINE』VOL.2を発刊しました!!https://t.co/cdXQEhhMvT今号からは動詞を特集テーマとして、体験の価値をおいます。Vol.2の特集テーマは「学ぶ」。
こちらの書店やオンラインストアでご購入いただけますのでぜひにどうぞ!!https://t.co/x1mEstXxlO #xd_magazine pic.twitter.com/A3aAofvdOy— Takehiko Kawakubo (@kawatake) September 21, 2021
【お知らせ】XD MAGAZINE VOL.3が発行されました。
今号のテーマは「聞く」。様々な角度から「聞く」を掘り下げました。音楽家の小袋成彬さんの巻頭インタビューに加え、冥丁さん、中村佳穂さんによるSpotifyのプレイリストも誌面と連動し公開しています。#XD_MAGAZINEhttps://t.co/DPjHal2xVh pic.twitter.com/aJEPWnuB6R— Takehiko Kawakubo (@kawatake) December 10, 2021
そして、それに伴ういろいろな取り組みが初めてすぎて面白かった。
- 出版社として登録
- 書店においてもらうための営業
- オンラインストア立ち上げと店長業務
- Amazonでの販売
- InDesignとepubの相性の悪さ
- 発送業務
- 移動式オンラインストア
など、何の役に立つかわからない経験ができて、感無量。
今年身についた今後役に立つか分からないスキル。オンラインストア店長業務と発送スキル。
クリックポストのおかげで全国どこからでも発送できるので、休み中もせっせとXD MAGAZINEを発送してます。クリックポストは神サービスすぎる。https://t.co/sisA2wYgzB pic.twitter.com/MPtZfIVfYQ
— Takehiko Kawakubo (@kawatake) December 30, 2021
なんだかんだ、Vol.3まで発行できたので2022年もやっていきます。
振り返りはこちら
テクノロジーカンパニーのプレイドが、雑誌『XD MAGAZINE』を発刊した理由と発売までにやったこと #XD_MAGAZINE|XD(クロスディー)編集部|note
ジャンル横断で体験の価値を追うCXの専門誌『XD MAGAZINE』、リニューアル創刊号を発刊 #xd_magazine | 株式会社プレイド
ジャンル横断で体験の価値を追うCXの専門誌『XD MAGAZINE』、リニューアル創刊号を発刊 #xd_magazine
press.plaid.co.jp
「あの取り組みはなに?どうして始めたの?」と聞かれる
雑誌『XD MAGAZINE ISSUE VOL.2』 の発行にあたって考えたことなど|XD(クロスディー)編集部|note
日常の価値を問い直すビジネス・カルチャーマガジン 『XD MAGAZINE』VOL.2を発刊 #xd_magazine | 株式会社プレイド
日常の価値を問い直すビジネス・カルチャーマガジン 『XD MAGAZINE』VOL.2を発刊 #xd_magazine
press.plaid.co.jp
VOL.1では、「VALUE OF THE EXPERIENCE」を
このオンラインストアもShopifyでサクッと作ってみたりして、面白かった。
PLAID Online Store
今年の記事
今年は「XD(クロスディー)」で15記事を担当、もっとやらないとなーと反省しきりなので、2022年はもっとやっていく決意。
その中でも今年は前半を中心に、新商品開発、新サービスの紹介が多かった。今まではスタートアップや、比較的規模の小さなプロダクトやサービスの話が多かったものの、大企業と言われる企業の中でも、顧客の生活を考えた商品開発やサービス開発が増えたことの裏返しでもあるかもしれない。
キングジムさん
とにかく自分ごと化と熱量が大事。「万人に売れるものではなく1割の人に強く求められるものを」という姿勢、文具への愛がありますよね。
Volvoのサブスク SMAVO
安く乗ってもらいたいではなく、最新の安全性能で乗ってほしいからこそサブスクで提供する。さらに、そこから良質な中古車が市場に出回ることでボルボユーザーの裾野が広がるということで、面白い取り組みだなと思いました。
キリン moogy
EC限定販売の飲む生活雑貨という面白いコンセプトのお茶。EC限定だからこそパッケージでデザインで遊ぶことができ、このデザインだからこそ生活に馴染むし、結婚式でも配ってもらったり、顧客が自身で価値を付与している感じが面白い取り組みです。
三菱鉛筆 EMOTT
色の組み合わせにより、世界観を伝える。その色を際立たせるデザイン。そして、それらを伝えるコミュニケーションなど、文具と言えば機能性で差別化、訴求になってしまいそうですが、顧客の使うシーンをとことん考えた商品作りのお話です。
シャープ ホットクック
こちらは既に何年も市場に受け入られている商品ですが、機能は優れているのはもちろん「人に勧めたくなる体験」のために地道なやっていて、ここまで広がっているのはそういうことかと納得しました。
クラシエ マー&ミーラッテ
親子のバスタイムのためのヘアケアブランド。イベントやノベルティなどの作り込みも見事だし、母としての違和感から商品開発が始まり、”「私」でも「子ども」でもなく、主語は「We」で”というコンセプトが良いんですよね。
ファストドクター
お世話になっているサービス紹介シリーズその1。ファストドクターは神サービスです。
ワンダーボックス
お世話になっているサービス紹介シリーズその2。無理やり従来の教育をデジタル化したわけではなく、今の環境の中で最適な環境を用意している感じが良いんです。
トイサブ
お世話になっているサービス紹介シリーズその3。毎度新しいおもちゃが来るときは、子どもたちが興奮しています。
ベイクルーズ
EC化の進むアパレル業界の中でも先を進むベイクルーズさん。自社でしっかり人材を揃えようという気概がいいですよね。
#FFFFFFT
白T専門店という面白い業態。白Tハンターという自身のこだわりを店舗に反映。ここまで、こだわりを持てば、ここに魅力を感じる人が大勢集まるのだなと思いましたね。
サントリープラス
健康関連のものは、良いと分かるけど続かないが大半だと思うんですよね。その中で、「ゆるく長く続けられること」に振り切った設計思想とUI/UXのつくりこみで顧客に支持されている取り組みです。
大塚製薬 カロリーメイト宣伝部
ここ数年、CMなどの広告コミュニケーションにおいて大塚製薬さんの存在感がとても強く、この強いコミュニケーションを生み出す源泉はなんなのだろうと個人的に知りたい内容として取材してきました。カロリーメイトのCM、めっちゃいいですよね。
NO COFFEE
生活の一部になるブランド。従来のコーヒーショップの競争とは違う軸で価値を見出し、共創している良い取り組み。地元福岡なのも、誇らしい。
今年のイベント
今年は大きめのオンラインイベント4回が目立つところかな。途中から、PLAID Event Membersという自社のイベント専用のサイトを作ってもらったのは良い動きだったと思う。社内で作ることができて、感謝しきりだった。
KARTE CX Conference 2021
KARTE CX Conference 2021 Summer
Experience Day 2021
Hello,PLAID 2021
まだある気もするけど、外に出せるアウトプットで振り返ると、そんな2021年でした。
来年も粛々と。それでは。