タイトルの時点で、どうかなと思うけど、このままシェアされた時にどうなるかなという実験。
元HKT48、その後「モテクリエイター」という肩書でちょうどこの半年注目していたゆうこすこと、菅本裕子さん。
半年前のこの記事(「モテクリエイター」誕生の裏に人知れぬ苦労あり。ゆうこすと椎木里佳が語るSNSのリアル)で、めっちゃいいこと書いてるあると思って、それ以来注目していたけど、今日はyappli主催のMobile Marketing Updateに基調講演で話していて、初めて生で見て、もうめっちゃファンだわと思うくらい感銘受けたので、メモ。
元アイドルながら、それだけでうまくいってなかったというエピソードがあるゆうこす
エピソードとして凄いなと思ったのはこの話。
脱退後、初めてイベントを開いた際のお客さんは、男性3人だけでした。HKT48時代は握手会には行列ができていて、テレビの撮影や取材が入っていました。
脱退の際も、すでにTwitterのフォロワーは4万人ほどいる状態でしたから、「イベントを開けば人は集まる」「自分にはやりたいことを実現できる力がある」と過信していたのかもしれません。それが、いざイベントを開くとお客さんはたった3人。ここで「フォロワー=影響力」ではないと気づかされました。
今日聞いた話だと、マリカーイベントだったのに3人だったらしい。
ここから、SNSの投稿に工夫して、いろいろやったという話が凄いなと思っていた。
この辺のエピソード。
それぞれのSNSをどんな場にするかは、きちんと決めました。Twitterで投稿をリツイートする時の女の子は「共感」によって行動を起こしています。だから私の「おはよう」なんてリツイートされないし、仮にされたところで、それを見た人に広がっていくことはないですよね。なるべく共感してくれて、拡散される情報を意識していました。
インスタの場合は「#(ハッシュタグ)」で掘り下げる人が多いので、ハッシュタグを増やして、私を知ってもらう機会を増やす。YouTubeは年齢層が低いので、わかりやすいもの。ブログは少し閉鎖的な、距離感の近い場所にしようと考えて、熱量のある言葉を。LINE LIVEは“生感”を意識しています。SNSのフォロワーとは違う層にアプローチしたいので、美容情報に固執していません。お酒を飲みながら配信したり、渋谷の街中で配信したり。変わったことをして面白いな〜と思ってもらいたいです。
もうこれだけで、企業の全SNS担当の人たちが目にしている内容。
すごい。
ゆうこすは説明も、資料作りもうまい
約800人いる場で、バリバリのビジネスパーソン相手。
緊張します、と言っていたけど、そのプレゼンのやり方(動き方、話し方)も非常にうまかった。
例えば、冒頭でのこの発言。
まさかのフリー素材発言w
#yappli #mmu #ゆうこす pic.twitter.com/2PmbACSMjW— Takehiko Kawakubo (銭湯マーケ) (@kawatake) 2018年4月12日
写真を撮ってもらうハードルをうまくさげる1スライド。
このスライドをパワポでちゃんと数十枚作ってきたらしいので、偉すぎる。
いらすとや
知ってるのか、知らないのか分からないけど、無邪気さがいい。
共感の4つのポイント。#いらすとや いいねw#ゆうこす #mmu #yappli pic.twitter.com/UESEEyatU9
— Takehiko Kawakubo (銭湯マーケ) (@kawatake) 2018年4月12日
とにかく優秀すぎるマーケターだと思った
話せる、資料作れる、なによりその視点がいい。
もうかなり優秀なマーケター。
その時に思ったこと。
#ゆうこす のプレゼン力すごいなー。発信できるし、喋れるし、これはもっともっと有名なりそうな予感しかない。#mmu #yappli
— Takehiko Kawakubo (銭湯マーケ) (@kawatake) 2018年4月12日
自分がやる意味=ストーリー、という発信ができるマーケター視点な #ゆうこす
概念とか考え方だけではなく、自分が実践した、セルフプロデュースしたという強さは圧倒的だよなぁ。 #mmu #yappli— Takehiko Kawakubo (銭湯マーケ) (@kawatake) 2018年4月12日
ゆうこす裏アカ紹介してたけど、面白いな。
そこまで見せるってすごい。— Takehiko Kawakubo (銭湯マーケ) (@kawatake) 2018年4月12日
登壇直後にちゃんとチェックして、いいねつけて、後押し。
すごいな。
そして、登壇直後から #ゆうこす タグをちゃんと見てすぐに本人がいいねつけてる。すごい、このスピード感。#mmu #yappli
— Takehiko Kawakubo (銭湯マーケ) (@kawatake) 2018年4月12日
というわけで、もともと凄い、ファンだって思っていたけど、さらに凄いと思った今日。
一方的な企業の押しつけじゃなくて、相手のことを考えるコミュニケーション、をしっかり実践できるいるって、凄いなぁと思った感想。
最後はこれね。
この福岡仲間ブーストで、何倍もよく聞こえた気もある。
#ゆうこす は端々から福岡出身を感じさせるちょっとしたなまりがいいね。福岡要素にかなり共感した。 #yappli #mmu
— Takehiko Kawakubo (銭湯マーケ) (@kawatake) 2018年4月12日
今日はこのあとのセッション含めて、すごく良い刺激を受けた気がする。
行かないと分からない空気感、ある。
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