先日、横浜みなとみらいにある万葉倶楽部というスーパー銭湯で、1泊2日のオフサイト合宿があった。
スタートアップや少人数のチームでよく行わなれるオフサイト合宿にすごく良いなと思ったので、そのご紹介。
(余談)
当初は自分が参加する合宿ではないと思って、slack上にその候補地があがっていたときに、「その銭湯は、☓☓が超絶レコメンドしているスーパー銭湯(豆知識)」とかコメントしてたけど、あれまじで要らない豆知識だったな。
さて、本題。
横浜みなとみらい万葉倶楽部でのオフサイト合宿をオススメする理由7つ
1,近い
もうこれがほとんど。
みなとみらい線のみなとみらい駅から徒歩5分ほど。
渋谷までも電車で30分ほど。
オフィスのある銀座からも京浜東北線に乗って、横浜駅で乗り換える or 桜木町駅からバスに乗れば1時間以内。
なにより、自分で勝手にいけるところがいい。
合宿で行きがちな箱根や伊豆、もしくは千葉の方でも、バスでの移動が前提となっており、個人のちょっとした都合が許されない環境。
また、行くだけで午前中が潰れたり、1泊2日の予定で過ごすにはちょっともったいないなというのが今まであったので、この距離は嬉しい。
子どもの送り迎えがあっても、一部だけでも参加できるこの距離感は、子育て世代が多い我々には嬉しかった。
2,いつでも銭湯に入れる
実はこっちがほとんど。
館内に入ったあとは、いつでも銭湯に入り放題。
最高すぎる。
日中は会議室に籠もり、ずっと議論をしていたのだけど、例えば10分休憩があるとしたら、その時間に銭湯に入れる。
会議室の外に出て新鮮な空気を吸うどころか、露天風呂に入り新鮮な外気に全身をさらすことができる、というこの贅沢。
顔を洗って出直してこいという状況でも、全身洗って出直してきましたとなると、自然と議論も良い方向に向かうもの。
良い匂いになるし。
3,館内は浴衣と作務衣で過ごせる
いつでも銭湯に入れる=いつでも館内着で過ごせる。
初日は予定があったのでちょっと遅れていったのだけど、初日の午前中から、すでに作務衣の人が多数。
こいつら、初っ端から風呂入りやがったな(羨ましい)。
4,ハーブサウナが良い
いつの間にか入浴施設の話に。
露天風呂とアクセス、館内環境は良いスーパー銭湯だと思うけど、純粋に銭湯力をみると、そこまでだなと思う館内。
ただ、サウナは良かった。
広い。清潔。テレビがある。
地方の温泉宿に行くと、この点は期待が持てないので、さすが都心の施設。
ハーブかどうかは、よくわからなかった。
5,ちゃんとした客室がある
これは万葉倶楽部の特徴みたいだけど、普通のビジネスホテルのような客室がある。
これは洋室だけど、和室もあり。
3世代での家族旅行で来ている人たちもいて、横浜での観光&旅館と考えると良い施設なのかもしれない。
普通に寝ることできてびっくりした。
6,客室がなくても寝ることができる
スーパー銭湯なので、リラックスルーム、リクライニングエリアもしっかり。
正直ここでも寝ることできよなと思いつつ、客室があるありがたさにも感謝しつつ。
英国式、タイ式など各種サウナも充実していて、当たり前だけどスーパー銭湯として、1日の間そのまま過ごせそうだなと思った。
7,食事処の充実
日中の議論には、普段は宴会場で使っているところを会議室として借りたのだけど、同じフロアに食事処があり、しかも24時間営業で満足度高かった。
人数の申告を間違えて昼食がなくなっても食べることができる
むしろ、用意されていた弁当より豪華
パイナップルサワーが無駄にすごい
パイナップルみんな絞りすぎ。
そんなに普段絞らないでしょ。
夕食時の宴会で、飲み放題にないメニューも頼めば持ってきてもらえる
ほとんどパイナップルサワーの話。
持ってきてくれるの、嬉しい。
ホッピーがある
ホッピーは、レモンホッピーとグレープフルーツホッピーがある。
あんまり意味ないけど、ホッピーがある事自体が素晴らしい。
そういうわけで、議論/合宿自体がしやすかったというのはもちろん、こういうメリットがあったので、オフサイト合宿やりがちなスタートアップ、少人数のチームの方々は、万葉倶楽部での合宿を検討してもらいたい。
とはいえ、デメリットがないことはないので、一応挙げておく。
- 銭湯の話は、メイクを気にしないメンズ限定。
- 女性にこの話を主張すると空気読めないマンになるので注意。(今回は女性は、もちろん途中には入らず)
- 合宿としての設備はそこまででも。
- 設備面で充実しているところは他にもあるので、それに比べると、プロジェクター、ホワイトボードその他のものはもちろん劣る。
- 若干、宴会場がタバコくさい。
- 畳には染み付くようなぁ。
近場で、いろいろと話せて、とても楽しかった。
こういうことができるの、楽しい。