スタートアップでの歓迎会、大変じゃないですか?
スタートアップに限った話ではないけど、人が増えがちなところにありそうな話。
毎月のように増える仲間。
毎回日程の調整と、お店選び。
毎月やっていると大変だと思うけど、ジョインしてくれる側としても、なるべく早く多くの人と話したいと思うはず。
「飲みの場」が大事、ではないけど、業務ではないところでパーソナリティを知ることができる場があると、たぶん業務でも話に入っていきやすいはず。
そんなことを思いながら、ぜんぜんできていなかった歓迎の流れ。
そんなときに開催された「歓迎酒場」が良い取り組みだなぁと思ったので、メモとして。
週一酒場という前兆
この取り組みの前提としては、「週一酒場」という素晴らしい取り組みがありました。
週に一度、少人数で密度高く話すともっと相互理解が深まるのではないかという取り組み。
自分はここには絡んでなく、とある会の冒頭15分に参加しただけで、実質未参加のおじさん。
銭湯仲間のホリー&ミギーがやっていて、毎回6人くらいを目安にいろいろな人に声を掛けて少人数で深く話すという狙いらしい。
これもいいけど、「新しく入ってきてくれた仲間がいるなら、その人たちを歓迎する場があってもいいよね」ということで、コラボ?スピンアウト?して生まれたのが「歓迎酒場」。
どういうことをやってみたのか?
あくまでもカジュアルに、話したい人が自主的に集まるという場。
そのため、こういう形式に。
- オフィスで開催。
- ピザ、寿司をデリバリーで注文。
- あらかじめ、ご飯食べたい人をslack上で人数の目安を確認。
- それ以外は、出席の確認、途中参加/退席などは自由に。
- ご飯の出欠確認ももちろん目安。ご飯があると、みんな集まってくる。
- 19時開始。
- 当然、ノンアルコールドリンクも用意。
- 立食形式で、カウンターを囲む形式。
雰囲気。
ポイントは?
歓迎酒場が良いなと思った部分は下記。
- 参加のハードルが低い。
- 他の予定が入っていても、ちょっと話すために立ち寄れる。
- この日も、会社内の別の会とかぶっていたけど、かぶっている人は19~20時のみ参加するということで解決。
- 堅苦しさがない。
- お店に入って、席に座ると、堅くなる。
- 話す人が多い。
- 立食形式なので、自由に移動して話せる。
- その点、カウンターがあると便利。
- 既存メンバー同士も、話せる。
- その後もう少し仕事したい人も、ご飯を食べてリフレッシュして仕事に戻れる。
- 準備も楽。
- 店と人のスケジュールを調整する必要がない。
- ご飯のデリバリーを考えるくらい。
- 幹事に負担がないのは、良い。
というわけで、チームメンバーなど少ない人数だと「歓迎会」を開くのもいいと思うけど、もっと広くみんなで歓迎するには「歓迎酒場」もありだなと思ったというメモ。酒場じゃなくて、ランチもいいと思うけど、ランチは移動等も考えると、実質話せる時間が短いんだよなぁ。
そこが悩み。「歓迎ランチ」も、もっと良い形式を見つけたい。
とりあえず、「歓迎酒場」が、来月以降もあるかどうかわからないけど、続くといいな。