#銭湯再興プロジェクト の定期会議に初めて参加して、いろいろ思ったことの感想メモ

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#銭湯再興プロジェクト の定期会議に初めて参加した

#銭湯再興プロジェクト とは、高円寺にある小杉湯の三代目である平松祐介さんと、番頭兼イラストレーターである塩谷歩波さんを中心にCAMPFIREでプロジェクトメンバーを募って、そこに賛同したメンバーがやっているプロジェクト。

https://camp-fire.jp/projects/view/72875

4月にプロジェクトメンバーを募集しているタイミングにたまたま遭遇し、書いてある内容への共感や一緒にやっていきたいなと思い、参加。
参加してみたものの、なかなか定例会議への参加の都合がつかず、ズルズルと年末まで。

その間もFacebookグループを中心にやり取りを見ていたものの、ぜんぜん参加できていなったけど、年末のこのタイミングでついに日程が合う!ということで、高円寺まで行って、年内最後の定例会議に参加することができたので、そのときに思ったことのメモ。

定例会議の様子

まずは様子を。
木曜日は小杉湯のお休みの日なので、浴室内に椅子を並べて話を聞くスタイル。

浴槽の部分にプロジェクターを投影するの、いい。

プロジェクターとMacとマイク。
普通に会社スタイル。

プロジェクトの最新状況の連絡など、最初は話を聞くスタイル。

そして、途中より年末スペシャルということで、5,6人のグループに分かれてのグループワーク形式。
銭湯内で付箋になにか書いて、それを浴室の壁に貼るとは思わなかった、面白い、という写真。

というわけで、初めて会う人々とワークショップ形式をいきなりやってみたわけだけど、楽しかった。

浴室内でビール飲む体験も、レアすぎてよかった。

参加してみての学び

知り合いがまったくいない、しかもプロジェクト自体は4月から立ち上がっているので、他の方々は4月から顔を合わせて既に仲良くなっていて、関係性ができているという、いわゆるどアウェイな状況。そういう観点からの学びも。

コミュニティの運営、熱意

オンラインサロンやコミュニティは、最近もてはやされている感あるけど、うまくいっているのはごく少数だと思ってる。
有名な方と直接交流できる著名人のオンラインサロンは、その人を中心としてコミュニティが運営されていくけど、今回のプロジェクトは「銭湯と小杉湯という場」が中心になっているという平松さんのお話。

場を軸に、銭湯が好きという仲間が集って熱量を維持するやり方。
他のオンラインコミュニティとはまたちょっと違う、でもよく考えたらオフラインのコミュニティってそういうもののほうが多いよねというのも感じて、それとオンラインとの関わり方がまた新しい形で面白いと思った。

オンラインとオフラインの関係

合わせて、これは仕事でもいろいろ見ていたり、経験したりしている中でも感じることだけど、やっぱりオフラインファーストであり、オフラインがないと、なかなかオンラインでだけで熱量を維持するのは難しいということ。

4月からFacebookグループや、途中からslackにも入ってみたものの、やはりいきなり知らないグループに入っていく壁は高く、ぜんぜん関与できていなかった。
オンラインだけでのコミュニティがうまくいくのは、「人」が中心にいて、「その人のために他の人が集まっている」ようなコミュニティの場合のような気がする。

すべてに当てはまるわけではないと思うけど、そういう傾向ありそうだなと思った。

新規メンバーの参入障壁

今回の一番ハッとしたことはこれ。

たまたま今まで日程が合わず、定例会に参加できなかったわけだけど、それが重なると「いつの間にかできあがっているコミュニティと、そこにこれから参加する新しい人」みたいな構図になってしまい、コミュニティに入りづらいということになっているんだなと気づいた。

ふと思うと、これは会社でも同じようなことが起きていると思った。

良かれと思って、メンバーの交流が生まれる仕組みや会を主催し、仲良くイジっていたりするけど、そういうのは新しく加わってくれたメンバーには、「実はちょっと面倒だな」、「そういうノリ分からないから嫌だな」と思われていた可能性もあるのだなと。

今の会社にも4年もいて、全員が集まる場をつくることをよくやっているので、そのあたり、いきなり雰囲気を変えるのは難しいと思ったけど、意識し続けることが必要だなと思った。

なにより、普段ほとんど家族か会社の人、少数の昔の仲間としか合わないので、こういう初めての人たちだらけの場所に行くのは4年ぶりくらいだったので、当たり前のことだけど、いつの間にか知らない人たちにいきなり囲まれる居心地の悪さを忘れてしまっていたなーという反省の面も多い。

長く同じコミュニティに属している人たちは、そのなれ合い感を新しい人たちにも強要すると良くないんだな。
たまにすぐに馴染む人いるけど、そういう人が特殊すぎるって、久々に思い出した。

それにしても

銭湯好きがたくさんいて、みんな銭湯好きなんだなぁと思うと、なんだかほっこりだったな。

今後も、何か手伝えることあったら、やろうと思ったという感想。

というわけで、高円寺に行った際には、ぜひ小杉湯に!
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-383

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